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次の日。
羅衣希からは、何もきてない…。
って、私何期待してんの!?たかが、高校生相手に…そっか!!友達がまだ羅衣希しかいないから期待してるんだ!!だったら、友達作ればいい!!
その時、ブー、ブー、ブー。
ん?おっ、ナイスタイミング!!
男の人から、友達リクエストが来た。
友達に追加した。
その人の名前は景
美緒「ハロー」
景「ハロー、女か?」
えっ!?何かこいつヤバイタイプ?
美緒「女だけど。」
景「よかった~(笑)メアド交換して」
はっ!?本当にこいつヤバイタイプだ。
返事返すのやめようかな…。
ブー、ブー、ブー。
景「名前は?」
景「誕生日は?」
景「何型?」
景「どこに住んでるの?」
景「何歳?」
なんなの!?なんか…気持ち悪い。
でも、返事ぐらいは返した方がいいよね…?
そんな風に考えてしまったから、あんなことが起こってしまった。
美緒「エリカだよ。」
景「可愛いネ。」
普通は嬉しいのに…今は、怖い。
美緒「6月22日だよ。」
景「そうなの!?俺と一緒だ!なんか運命って感じ?(笑)」
全然笑えないし運命なんて感じない。
美緒「愛知だよ。」
景「えっ!?遠いなぁ、俺、青森県なんだよねぇ、悲しいなぁ。」
全然悲しくないむしろホッとする。
きっと本当の年をいえば、もう、関わってこないよね。
美緒「小学生の12歳だよ」
…、ハッ、返事…止まった。
ブー、ブー、ブー。
うそ…景からだ。
景「本当に運命なんだな、俺、子供好きなんだよねぇ。」
気持ち悪い人…友達から、消してやる。
ブー、ブー、ブー。
景「怖い?」
こうゆうときは、ごまかした方がいいよね…
美緒「何が?」
景「俺が。」
…、もう、返事返すのやめる。
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