入学式

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「たっちゃん。また、同クラだったらいいね✌」 「そうだな。」 私たちは、生まれた時から、ずっと一緒だ。いわゆる夏希と樹紀は、幼なじみだ。 「夏希ちゃーん」 夏希と樹紀の後ろから、声がした。 その声は、美紀だ。美紀とは、中学校から同じクラスなのだ。私の大切な友達。 「あっ。美紀ちゃん。おはようヾ(´ω`)」 「あんた達仲いいね。高校生になってまで一緒に行くなんて。」 「うるせー」 樹紀は、照れながら走って正門まで行ってしまった。
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