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「あの~。ご用件は何でしょうか?」
私は、ビクビクしながら言った。
「おー!良く来たな。あのなぁ、2人に頼みがあるんだが・・・・・。」
「何ですか?頼みって?」
「2人に新入生代表をしてもらいたいんだが。君達の他に入試ナンバーワンだった杉山玲子と、山崎浩人もいるんだが?どうかね?」
先生は、必死に頼んだ。
「はあ?なんで、俺と夏希がしないといけないわけ?入試ナンバーワンだった奴がすればいいじゃんかよ!」
樹紀は、めんどくさい事には関わりたくない性格なのだ。
「まあまあ。たっちゃん。先生も頼んでんだから、してあげよ?」
夏希は、樹紀を説得した。
「夏希が、良いんだったらしてやってもいいけど?」
「たっちゃん。ありがとう。」
4人は、体育館へと行った。
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