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雄嗣「あれ、此処どこだ?」
目を覚ますとなんか真っ白な空間に寝てた。こ、これはまさか!?
雄嗣「俺に転生フラグ!?」
「その通りじゃ。」
雄嗣「ワッツ!?」
バキッ!
「ブフゥ!?」
あ、驚いた拍子に後ろの人に裏拳しちまった。俺勉強まったく駄目だけど運動だけは超人的なんだよね。
「いきなり何をする!」
雄嗣「うるさい!背後に立つのが悪い!」
てか誰だこの爺さん?髭と髪がめっちゃ長いな。
神「わしゃ神じゃ。」
は?マジか?てか今心を読んだ?こいつ、スタンド使「違うわ!」せめて最後まで言わせてほしい。てかやっぱり心読んだよな。じゃあマジか。
雄嗣「じゃあその神様が何の用だ?」
神「お主、ぶれないのぉ。」
雄嗣「そんな事もあるさ。で、何でさ。」
神「うむ。転生の願いを叶えてやろうかと思っての。」
はい?
雄嗣「マジ?」
俺何回マジって言ったんだろ?
神「マジじゃ。現代社会では神に祈る者は殆どおらん。死の間際とは言え神を頼ろうとしたのがうれしくての。それに、お主は選ばれたんじゃ。」
雄嗣「選ばれた?」
神「うむ、これじゃ。」
そう言って神は抽選ボックスみたいなのを取り出した。
神「これには今地球で生きている人間の名前が書いてる紙が入っている。これから一枚引きその名前の人間が死んだとき自由に転生する事が出来る。」
雄嗣「俺がそれに選ばれたと?」
神「そうじゃ。」
雄嗣「自由に転生って?」
神「普通はみなランダムに決めるんじゃが選ばれると生まれる世界、種族、性別、能力、記憶を引き継ぐかなどを選べるんじゃ。」
雄嗣「マジか。」
また言っちゃった。
神「さ、どうなりたい?」
雄嗣「そうだな…」
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