ツィモナ*過去

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 それからしばらくして、水属性のマギたちが来て、森の火は完全に消された。  ツィモナと助けてくれたマギの男性はまだその場にいた。  不意に男性がツィモナに視線を向ける。 「お前、名前は?」 「あ、ツィ、ツィモナ・・・」 「ツィモナ・・・言いにくいな。ツィーでいいか」 「・・・?」  どう返せばいいのか分からなくて黙って首を傾げると、彼はツィモナを見て笑った。 「ツィー。俺のパートナーになれ」 「え・・・!?」
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