0人が本棚に入れています
本棚に追加
それからしばらくして、水属性のマギたちが来て、森の火は完全に消された。
ツィモナと助けてくれたマギの男性はまだその場にいた。
不意に男性がツィモナに視線を向ける。
「お前、名前は?」
「あ、ツィ、ツィモナ・・・」
「ツィモナ・・・言いにくいな。ツィーでいいか」
「・・・?」
どう返せばいいのか分からなくて黙って首を傾げると、彼はツィモナを見て笑った。
「ツィー。俺のパートナーになれ」
「え・・・!?」
最初のコメントを投稿しよう!