第0譚絵本と少年

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キーンコーンカーンコーン 先生A「これで国語の授業を終わりにします。日直、号令」 生徒A「起立、きょうつけ~、礼」ガヤガヤ 四限目の授業が終わった ハ「あ~やっと終わった、勉強とか苦手だまじで(泣)」 僕は退屈さからバイバイ出来るこの時間を待っていた 昼休みになった教室は相変わらず騒がしい 僕はそんな中いつもの様に図書館に向かう 昼休みの暇つぶしに読む本を探しに 教室を出て見慣れた校舎の廊下を進み図書館を目指す ハ「一階から三階って遠いよなぁ、三年生ずるっ」 この高校では三年生は図書館と同じ三階に教室がある 図書館についた僕は小説コーナーをフラフラしていた ハ「えっとカリスマ警視庁file1怪盗JRの挑戦状はどこかなぁ~(笑)」 推理小説を探していた僕の目に見えたのは見慣れない本だった
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