17人が本棚に入れています
本棚に追加
「何して遊ぶ?」
そう尋ねながら悠は缶ビールをあけた。
すると少年達は悠を暗い方へと連れていった。
ひと気は零だった。
虫の鳴き声すらしない。
街灯が照らす道には今や悠と少年達だけだ。
しばらく歩くと家についた。
貸家だろうか、家賃の安そうな貧相な家だった。
「入れ。」
茶髪のロン毛が悠を促した。
入るとそこは煙草の匂いが染み付いた男の部屋であった。
壁や天井にいかがわしい文字が書かれたりポスターが貼られている。
その部屋に悠がはいるやいなや少年の誰かに押し倒された。
後頭部が床に当たった。
痛い……
頭に手をあてたい所だが、悠がのんびりしている間に両手は縛り上げられていた。
仕事早っ!!
感心する場所がどうもずれている。
赤髪の短髪か悠の腰に座った。
腰に体重がかかる。
軽いなぁ……ちゃんと飯食えよな?
少年達は悠の思考などつゆしらず、服を剥がしていた。
白い淡雪の様な肌が露になっていった。
それは薄暗い部屋の中で光っているように見えた。
少年達はすべて剥がし終わると皆息をのんだ。
少女の肉体は傷だらけだった。
しかし、そんなもの犯してしまえば関係なかった。
最初のコメントを投稿しよう!