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遥か昔、木々が集まる森の奥に、
代々魔女が住んでいるとされる小さな家がありました。
その小さな家は、今でも1人の少女が住んでいると言うのです。
それを聞いた、''悪魔''と呼ばれている14歳の少女はこう言いました。
「私なら友達になれる。貴方達のような人間じゃないの。私は悪魔だから」
と。
それを聞いた14歳の所謂''一般人''の少年少女達は口々にこう言いました。
「お前なんかに友達になれる訳がない」
「貴方、悪魔だって自覚してるのね。残念な子」
と。
そして悪魔と言われる少女、ミウは、こう言いました。
「不可能だって分からないのに会わないなんて、虚しい人達。なんとでもいいなさい。後で思い知らせてあげるから!!」
悪魔と言われる少女ー…''ミウ''は、それだけ言い、そのまま森へと向かっていきました。
==プロローグend==
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