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ザッ…
あれから一時間程歩いただろうか。
辺りは暗くなっている。
「……あ」
私は中間地点の看板を見つけた。
ここで中間、か…。
凄く深い森なんだ…
（少し休もうかな）
私は近くの木に寄り掛かり、座った。
空を見上げる。
次の瞬間、私は空に見とれた。
…なんて、綺麗なんだろう。
星が沢山出ていて、はっきりと星座があるのが分かる。
…オリオン座…?
オリオン座。
私が一番大好きな星座。
眠くなってきた。
もう、夜だし…
明日は、土曜…。
（少しだけ寝て、また奥に進めばいいか）
私はそう思い、眠りについたー…
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