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いったい何があったのだろうか・・・。
私の頭は疑問でいっぱいだった。
だけど、なんだか嫌な予感がする。
お母さんとお姉ちゃんは・・・ないている?
どうして?
私が来てから数分。
いや、私がそう感じただけで、もしかしたら何分も経っていなかったかもしれない。
その場の雰囲気にとうとう耐え切れなくなった私は、
「ねえ・・・。話ってなに?」
誰も答えない。そんなにやばい話なのだろうか。
すると、ついにお父さんが話し出す。
「葵。葵はもし、お父さんとお母さんが別れて暮らすなら、どちらにつく?」
「は?」
なにをいきなり。私は、あまり意味がわからなかったので、適当に返事をした。
「うーん・・・。お父さん・・・かな?」
お母さんの前で言うのもあれだけど、私は昔からお父さんっこだ。
どちらかといえば、お父さんのほうがすきなタイプである。
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