lover編

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俺、佐崎 悠は極々普通の高校生……のはずだった………… 「悠兄っ♪ なにぽけっとしてるの?」 そういうと、肩に手をあててくる。 そう、俺は……何故か弟の蘭と付き合っている。 きっかけは、俺が受けた罰ゲーム。 好きな人にメー/ルで告白とか言う悪趣味なものだ。 好きなやつとか居なかったし、あとで言えばいいか、と思って蘭に送った。 どうやら、蘭は本気にしてたみたいで理由は言えずじまい。 実際、そのあと俺も意識してたり、してなかったり。 「ねぇー悠兄っ?」 「あ、いや…なんでも……っ」 瞬間、俺の口が蘭の唇によって塞/がれる しゃべりかけていたため、蘭は簡単に舌を浸/入させてくる。 甘い、甘いキス 「ん……っあぁ……」 そのまま、プチプチと器用に服のボタンを外していく。 「悠兄ったら隙空きすぎだよ?」
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