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ステージ前に行けば、他に呼ばれた3人は既に来ていて、後は呼んだ人と先生がいた。
何か用か、と訊こうと口を開きかけた時……
「君たちには、生徒会に入ってもらう」
は……?
「どういう、こと…ですか」
誰かが、問った。
「君たちは剣が上手いだろう?ここの生徒会は剣が上手い者のみ入れるんだ」
女が入るのは珍しいことなんだが…と、先生はぼそりと呟いた
「質問、いいですか」
私は彼らに、問う
「他は男なのに何故私が入らなければいけないんですか」
それを言えば先生がこたえた
「社愛莉、お前も剣が上手いからだ。当たり前だろう」
何故見もしないでわかるのだろうか。私はそんな疑問を持ったが、恐らく資料でも見たのだろうと自答した
少し思考を動かしているうちに、生徒会について話していたらしい
「そういうことだから、お前たちにはこれから生徒会の一員として頑張ってほしい」
そう言って、各教室へ戻るよう解散された
「彼女、本当に剣上手いんですか?」
「上手くなかったら入れないだろう…」
そんな会話が聞こえてくるからして、生徒会なんてめんどくさい役職だなと思うが
それで町の安全を守れるならいいか、と私は思った
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