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「お待たせ!」
蘭は何も聞いてない素振りを見せてそう言った。
「何話してたの?」
あたしは亜希君に聞いた。
「ん?まあ、これからの楽しみにしてて?」
…あながちウソではないけど…
「これからどこ行く?」
蘭は弾んだ声で泉君に聞いていた。
「ああ、そうだな。どうするか?」
すると泉君はさも楽しそうな声で、
「俺等の秘密知りたい?」
とあたし達に聞いてきた。
あたしと蘭は即答で
「「うん!」」
と答えた。
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