2章

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「はい、いいね~!次はこれ持って!」 パシャ、パシャ、パシャ 「お疲れ様ー!」 「お疲れ様でしたー!」 「やっぱ美華ちゃん凄いね!」 「うん、一人だけ別格って感じー」 「美華!」 呼ばれて後ろを振り返ると蘭が手招きして呼んでいた。 「蘭!どこにいたのー!」 「ずっとここにいたわよ。ねぇ、今日この後どっか遊びに行かない?」 「いいけど…。蘭からなんて珍しいね。」 「そう?まあいいや、じゃあ着替え終わったらここね!」 そういうと足早に去って行った。 あたしも行こ。 そして足を動かした。
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