2章

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この4人と自己紹介が終わったあと、あたし達は海に入って騒いだ。 ナンパだけどナンパじゃない感じ…。 まるで昔から知ってる友達と遊んでる感覚だった。 みんなが笑って盛り上がって…。 「亜希君~!」 バシャバシャ! 思いっきりかけてみた。 すると… 「ゲッホ!飲んだ~…」 …楽しい。 もうちょっとやっちゃお。 バシャバシャバシャバシャ! 「お、おい、げほ、美華ちゃん!げっほげほ」 きゃっきゃ笑うあたしを亜希君は恨めしそうに見ていた。 そんなあたしを見たみんなは 「「「「「ドS…」」」」」 と苦笑いしながら見ていた。 …誰も助ける気はないらしい。
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