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登校中、結局誰もあたしを誉めてくれることはなかった。 というか、同じ制服を着ている人が歩いていなかった。 教室の扉を開くと、一斉にクラスのみんなの視線があたしに集まる。 一限目はとうに始まっている時間。 あたしは余裕で遅刻というオチ。
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