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「毎度毎度、ガキみたいなことすんな」 「アンタの頭で黒板見えないんだもん」 「ふざけんな。お前今来たばっかのくせに」 「で? アンタ、なんて名前だっけ?」 「お前なぁ、マジいい加減にしろよ。く・さ・か・べ・だよ。草壁!」 草壁と名乗った男子はムキになって消しゴムを投げてくる。 あたしはケラケラ笑いながら両手でキャッチした。
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