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気付くと見知らぬ場所に居た。
取り敢えず…此処は何処なんだ?
「済まない。少し用事があったものでね。」
目の前には金髪で、左右対象の翼を持った人間がいた。
「済みません、此処は何処かお訊きして宜しいですか?それと、あなたは何者ですか?」
「順を追って説明しよう。あ、堅苦しくなくていいからね。まずは此処の事だね。」
俺は説明を受けた。
どうやら此処は『ヘブンズフィールド』という所らしく、こいつは神だそうだ。
…全くそうは見えないが。
「君を此処に呼んだのは、君に話があったからだ。」
「話…とは?」
「君は自分が何者か知っているかい?」
コイツは何を言ってるんだ?俺は俺。人間だ。
「俺は人間だなんて思ってたりしてるよね?」
ッ…!? コイツは何が言いたいんだ?
「単刀直入に言おう。君は人間じゃない。人間であって人間じゃないんだ。」
「どういう…ことだ?」
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