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この手がすき。
優しく頭を撫でてくれる、このあったかい手。
幸せで、安心できて。
泣きそうなくらい、君をいとおしく思う。
目を閉じても、やめないで。
私が眠りにつくまで、君の気持ちを感じさせて。
すきなの。すき。
溢れて、とまらないこの想いを言葉したいのとは裏腹に意識は遠退いていく。
今までだってできたことはまだないけど。
伝えることは大事だと分かっていても、いつも素直になれない。
それでも分かって。
私の気持ち。
私の可愛くないところも、全部愛して。
私の君をいとおしく思う気持ちも、胸掻く気持ちも恨めしく思う気持ちも、全部。
君にしかできないことだから。
あと、キスして
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