序章の中のプロローグ

4/7
前へ
/55ページ
次へ
俺には分かった事がある。 ここ出口ないんです。出れないんです。叫んでも誰も助けに来てくれないんです。寂しい。 てか、俺どうやって運び込まれたの?誰か教えて下さい。 あと、この部屋にある物と言えば、 俺は、灰色の壁に預けていた身体を持ち上げて、部屋の真ん中に歩く。 蹴ったら壊れそうな木製の机。あんてぃーく品って感じなのかな?妙に雰囲気あるんだよな。そしてそのあんてぃーくですくに置かれた紙。 紙?なんか触った感じは、紙って言うか布っぽい。なんかこれもあんてぃーくだ。 どれどれ紙がこんなあからさまに置いてあるんだ、なんかしら脱出のヒントがあるに違いない! 俺は意気込んで紙を見る。 ん?暗号?解読しろってか? 僕には書いてある文字が何にも分かりません。泣いていいですか? 、
/55ページ

最初のコメントを投稿しよう!

375人が本棚に入れています
本棚に追加