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世間的に言う田舎町伊賀。基本的に車や単車がないと不便極まりない。バス、電車を使おうと思ってもバス停、駅がめちゃ遠い…。意味なし。車で行かんと無理だからね。
そんな町に生き続けて早20年。
就職?夢?ナニソレ?そんなやつですいません。
矢沢 喜太郎(やざわ きたろう)と申します。よろしく。
ピリリリリ…ピリリリリ…
携帯が鳴る。
自己紹介終了と同時に誰やねん!タイミング良すぎ。問答無用で好きダゼ。
きたろー「あぅらーぶゅー」←(発音めっちゃいいiloveyou)
???「キモッ!なんやねん!キモッ!」
この聞きなれた感じの声は、新藤 英二(しんどう えいじ)おれっちがガキのころからの親友だ。
きたろー「すまん、すまん、俺の愛があふれて口からこぼれちまった。」
えーじ「よりいっそうキモいわ!」
こういう話しがガンガンそれる感じも楽しいのだ。
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