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えーじ「ちょい今から出れるか?」
きたろー「お?なんや?出れるけど。」
えーじ「ほな、いつもの所で」
きたろー「お?おお…」
半ば強引に呼び出されてしまった…。別にいいけど。暇やし。
ちょちょいと着替えて車に乗り込む。車は古ーいビッグホーン!いすゞの最高傑作だ。
そいつでいつもの場所サーKへ向かう。
サーKに着く。まだいねぇ。いつもの事。立ち読みなどで暇をつぶす。10分程するとえーじが到着する。
えーじ「おう」
きたろー「おう。で、なんや?」
要件を聞いてみる。
えーじ「んーなんか龍介が頼みごとがあるらしい」
きたろー「えー!龍介が…」
龍介。真島 龍介(まじま りゅうすけ)去年まで伊賀最大ギャングチーム『mad』のリーダーをしていた悪い男である。ちなみに二十歳と共に引退し、今は真っ当?に働いている。多分…。中学は同級。
正直気乗りしない。面倒なことにならなければいいが…。
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