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取りあえずえーじの車、アリストに乗り込み待ち合わせ場所のジョイフルに向かった。
ジョイフルに着くと奥の喫煙席に柄の悪い男が手を挙げて呼んでいる。龍介だ。
見た目極悪なので知り合いじゃなきゃ絶対近寄らないタイプの人間だ。グラハゲて。(坊主でグラサンの略)
こっちもそれに応え向かいに座る。
龍介「あんま時間がないから手短に言うけど最近これが出回ってんのや」
龍介はポケットから何かを取りだし机に置く。手のひらでは納まりきらない程の大きさの白い粉の入った袋だ。
きたろー「でか!」
えーじ「まさか…」
龍介「ああ。えらくたちの悪いやつや」
なんでもソレは少量でも依存が激しい危ないやつだそうだ。
えーじ「おい!そんなもん早くしまえ!見られたらどうすんねん!」
えーじは小声で叫ぶ。それを聞いてか龍介はソレをしまう。
龍介「て、ことでこれの出回り所をおさえてくれ。」
きたろー「あほか!」
えーじ「そんなんお前が一番得意やんけ!」
きたろー、えーじのスーパーブーイング。ブーブー!
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