ストーリー1 魂狩り

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キーンコーンカーンコーン ん?予鐘がなった。 入学式も終わりだし帰るか… そう思った時、1人でキョロキョロしている男の子を見つけた… 桜が舞うなか1人で立たずみ周りを見ていた… 桜色の髪と瞳 長いまつげ… 白くて血管が見えそうなほど透き通った肌 つやつやで潤いがある唇 私はその子を見たとき思わず釘付けになってしまった… そしてその子は振り替えって私を見ると、軽く微笑みおじきをした… おじきを返すと、その子は近かずいて来て、口を開いた… 「ラパス・ミールを見ませんでしたか?」 ラパス・ミール? ラパス・ミールとは… 狐の仲間だか、野生のものは極めて危険な存在だ… 時には人を食らうときもあると言う…
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