86人が本棚に入れています
本棚に追加
/104ページ
とりあえずあの笑顔を腐ぃるむに収めた。これは永久保存ものだな……
そんなことを思っていると……
紅『おい…』
「ひ、ひゃいっ……あ…」
か、噛んでしまった………は、恥ずかしい……家族以外と話すのなんて、いつぶりだろうか…緊張しすぎだな、俺…
紅『くくっ…玄関先に突っ立ってても何もできないだろ?はいれよ……』
そ、そうか……
「し、失礼します…」
自分の部屋だというのに律儀に挨拶した俺を見て、笑いをこらえられなくなったのか、紅は爆笑し始めた。
………くそぅっ…
最初のコメントを投稿しよう!