【第1章】姉からの通達と俺の天国www

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─────────────────────────────  一応面接とか入試とかしたけど、理事長の息子の紹介だ。受からない方がおかしいだろう。  ぼーっとしていても仕方ない。  決意を固めると、俺は帝学園の正門をくぐった。  正門をくぐるとそこは、腐男子にとっては天国のようなところでした。  ……某ホスト部をパクってみたwww  姉貴たちとだったら普通に話せるが、他人とはまるで話せない俺は、一人むなしく寮へと向かった。  俺が歩くたび、周りの輩が振り返る。なぜだ……?  今の俺は ・白い髪をスプレーで真っ黒に染めている ・その髪を某バスケマンガの玉那○くんのようにまとめている(知ってる人いないだろ、バカ作者…) ・目が悪いため黒縁メガネ着用  至って普通の格好をしているはずだ……  痛いくらい突き刺さる視線を無視し、寮に向かうことにした。
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