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一応面接とか入試とかしたけど、理事長の息子の紹介だ。受からない方がおかしいだろう。
ぼーっとしていても仕方ない。
決意を固めると、俺は帝学園の正門をくぐった。
正門をくぐるとそこは、腐男子にとっては天国のようなところでした。
……某ホスト部をパクってみたwww
姉貴たちとだったら普通に話せるが、他人とはまるで話せない俺は、一人むなしく寮へと向かった。
俺が歩くたび、周りの輩が振り返る。なぜだ……?
今の俺は
・白い髪をスプレーで真っ黒に染めている
・その髪を某バスケマンガの玉那○くんのようにまとめている(知ってる人いないだろ、バカ作者…)
・目が悪いため黒縁メガネ着用
至って普通の格好をしているはずだ……
痛いくらい突き刺さる視線を無視し、寮に向かうことにした。
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