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凛々蝶> 何故ラウンジ?
反ノ塚> いーから いーから
ガン
野ばらの 扉を開けると 同時に
反ノ塚が 壁と 扉に挟まれる
野ばらの表現は いつもと違い
悩ましく 曇っていた
野ばら> カルタちゃんに おつかい
頼んだんだけど 帰って来ないの
もう逢魔が時よ…
何かあったんじゃ ないかしら
心配そうな 表現で
この 非常事態を理解する
野ばら> 私のカルタちゃんが
どこかで 触手責めに あってるかと思ったら…
こうしちゃ いられないわ!
反ノ塚> めがね くもってんぞ
話し合いにより 野ばらを抜いて
私 璃久徒 反ノ塚 御狐神 凛々蝶が
カルタを探しに 行くことになった
璃久徒> 帰り道には この公園
その周りの 道を通ると 思います
また 気持ち悪い 笑顔をする
…どんな時も こいつは………はぁ、
梵天> 広いから 手分けして 効率よくやろ
ケータイの番号 教えて
ポケットから 薄型の携帯電話を 取り出す
お互いの電話を 取り出して
番号を 交換し合う
凛々蝶は ふん 最初の使い道がこれとはな
そんな事を言いながら 気軽に
番号を 教えてくれた
璃久徒> 通り道を 探して来ます
公園は…お任せしましたよ?
璃久徒の 提案で 私と璃久徒は
通り道を 探索する事になった
公園から出て しばらく
走りながら 探していた
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