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璃久徒 凛々蝶 御狐神 反ノ塚 そして私が
いるここは あるデパート
何故 こんな所に 居るかというと
3時間前に 遡る
ふわぁあ~っ 眠い
自分で 自称するのも 恥ずかしいが
朝が弱い私は 寝起きが悪い
眠たい目を 擦りながら
私は一人 とぼとぼ
ラウンジに 栄養補給の為に 仕方なく向かう
反ノ塚>おはよ~っす
どうしたルイ? 不機嫌オーラ 全開だよ
一反木綿の 姿で テーブルまで
カレーうどんを 運ぶ 反ノ塚
ちなみに 反ノ塚は 後々知った事だが
一反木綿の 妖怪だったようだ
テーブルには りりちよ と 私が
向かい側に 座って 朝食を取っていた
凛々蝶>はっ 気安く 話しかけるなと
言った事を もう お忘れかな?
おはよう
ルイ> ふわぁ~ 、ぉはよう
眠たげな 挨拶を交わして
朝食を ぱくぱく と口に運ぶ
反ノ塚は 空いている席に座ると
朝食である カレーうどんを
ずるずる~ と音を立てながら 豪快に食べる
反ノ塚の 体に 付くのでは?…カレーが 染みになると 危ないんじゃ………
反ノ塚> 大丈夫 大丈夫
俺 器用だから
あと 俺の事 "反ノ塚" っての 止めない?
歳も近いし 連勝 でいいよ おっと
器用と 言っておきながらも
ピシャ とカレーが 反ノ塚につく
凛々蝶> 君は 言った端から…
ルイさんと 喋りながら 話していたからだぞ
軽く 反ノ… 連勝に 注意をして
私と 凛々蝶の ハンカチを 取り出して
カレーが 染みに ならないように カレーを取る
反ノ塚> おー 悪い 悪い
あれ そーいやルイのSSは?
確か 私のSS 璃久徒は 朝から見ていない
けれど 前に 僕の目の届く距離が―――
みたいな事を 言っていたがな
凛々蝶の SSは 後で知った事だが
御狐神双熾 だと言っていた
凛々蝶> この後 買い物の
付き添いをしてもらう約束だ
ルイさんは 一緒に行くのか?
そんな事を 聞かれて 戸惑ったが
行くことにした
引っ越してきたばかりで
入り用のものもある
凛々蝶も 私と 同じ様子で
まだ 部屋の中が 食器 家電
食材が ないので 一緒に行く約束をした
凛々蝶> 君の方は どうなんだ
あんまり 一緒に 居ない みたいだけど
仕事になってるのか
反ノ塚> んー
今は部屋で副業に忙しんじゃね
ルイ> 副業? 中途半端だね
私なら 副業だろうが アルバイトだろうが
どちらか一つに 絞らせるけど
外道だな と凛々蝶はツッコミを入れる
そんな事を話しながら 朝食を食べおわる
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