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梵天> 今日の お相手は… ふーん
…男の子 全部で3人ね
大きな木上から
テンションが 上がりぎみな 三人組に 目をつける
怖がりながら 後をついていく子
強気な 強情かつ傲慢な子…そして
梵天> !!?……
私の存在に 気づいていたのか
じっと 私を貫く程 見つめている子
存在感を消している 私がそうも簡単に
見つかるなんて!!
6歳の 私でも 動揺を隠せないでいると
そんな様子を 楽しそうに 笑う
絶対に 私が隠れいる事に 気がついている
そして夕焼けが 森を包み始めた時
待ってました と言わんばかりの 笑顔になる
私が 呪うのは毎回 夕焼けが 森を茜色に
染まってからと 断固決めていたからだ
子供1> 何でこんなに 探しても
なにも出てこないんだよ!!
子供2> うぅ…もう帰ろうよぅ………
強気な子と 弱気な子が 意見が矛盾して
口喧嘩を 始める
もう一人の子は 相変わらず
私が移動しても 私を見つめていた
それはそれで やり易いのだが……
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