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放課後。
学校を出た時ある光景が目にはいった。
それは、秋本とそのダチの大島優翔と宮沢龍汰。
大島と宮沢は男で、俺と同じ不良。
でも、俺と違ってあいつらは愛想がいい。
そんな二人が、秋本と一緒になって変顔したり、動物のものまねしたりしてた。
まあ、正確には、優翔と秋本が変顔とかして龍汰がみて笑ってるみたいな。
出口の方へと歩いてると俺に気付いた3人が走ってくる。
めんどくさい俺はすり抜けようとした。
でも、この女に手を捕まれた。
晴 「待てよ」
友 「..なに?」
優翔「今からカラオケ行かない?」
龍汰「今日、暇だろ?」
友 「..気分じゃねーし」
晴 「まぁまぁ、そう言わずに行こーぜっ」
友 「は、何だよおまえ」
抵抗しようとしようにも、こいつの力があまりにも強すぎて無理だった。
まるで、男。
..実はニューハーフだったり、すんのかな
なんて、今度優翔に聞いてみよ。
しぶしぶ俺は3人の後ろをついてきた。
もちろん、歌わない。
そういう気分じゃねーから。
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