6人が本棚に入れています
本棚に追加
~ 次の日 ~
夕陽『朝陽ー』
朝陽『お、珍しい。夕陽から来るなんて。』
夕陽『そんなに珍しいか?』
朝陽『珍しいよ。真城んとこ行こうか』
夕陽『おう』
朝陽&夕陽『真城ー』
男子『あれっ、朝陽と夕陽じゃん!どーした?』
夕陽『真城いる?』
男子『真城?あいつ昨日から来てねーよ。』朝陽『昨日から?』
男子『ああ。理由は担任も言ってなかったなぁ』
朝陽『そっか』
夕陽『ありがと』
男子『おう』
朝陽『昨日から来てないかー』
夕陽『風邪とか?』
朝陽『さぁな。帰り真城ん家行くか』
夕陽『そーだな』
~ 放課後 ~
朝陽『はぁ~行くって言ってまた寝てるし。夕陽ー』
夕陽『あれっ、また放課後!?』
朝陽『ああ』
夕陽『わりぃ、朝陽』
朝陽『いーよ。ほら、行くぞ』
夕陽『おう』
~ 帰り道 ~
朝陽『ほんと、寝すぎだ』
夕陽『真城の事考えてたら眠くなっちゃって。っておい、朝陽!!』
朝陽『何だよ、急に』
夕陽『あれ、真城じゃねーか?』
朝陽『ほんとだ!!おーい、真城ー!!』
真城『朝陽!夕陽!』
朝陽『どーしたんだよ?学校2日も休むなんて。』
夕陽『風邪か?』
真城『違う。』
夕陽『風邪じゃなかったのか?』
真城『俺はもう学校には行かない。』
朝陽『何言ってんだよ!?』
真城『辞めた。』
夕陽&朝陽『ー!?』
夕陽『辞めたって、何で!?』
真城『静かにしろ!』
朝陽『え?』
真城『来たか。お前ら早くこの地域から逃げろ。』
朝陽『何言って』
真城『いいから。早く逃げろ。死ぬぞ』
夕陽『真城はどーすんだ?』
真城『俺は、ここでやることがある』
夕陽『そうか。朝陽』
朝陽『ああ、じゃあな』
真城『ああ』
最初のコメントを投稿しよう!