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朝陽『夕陽、いったん家に帰るぞ。制服じゃ逃げにくい。あと、わかってるよな?』
夕陽『ああ、わかってる。行くんだろ?』
朝陽『当たり前だ。じゃあな』
~ 家 ~
朝陽『一応、母さんに電話掛けとくか。』
[プルルル プルルルお掛けになった電話は只今出る事が出来ません]
朝陽『だろーな。よし、行くか。』
~ 家 ~
夕陽『母さん達大丈夫かな?まぁ、仕事は遠いところに行ってるから大丈夫か。じゃあ、行って来ます。あっ!』
ピンポーン♪ピンポーン♪ ガチャ
朝陽『おい、夕陽!ヤバいぞ!』
夕陽『何がだよ朝陽!!それと俺もヤバい!』
朝陽『何がって、外だよ!人が皆カチンカチンなんだよ!!それと、何がヤバいんだよ?』夕陽『どーいう事だよそれ!あっ!』
朝陽『どーした?』
夕陽『人が皆カチンカチン。』
朝陽『ああ』
夕陽『ヤバい!!遊騎がっ!!』
朝陽『えっ!遊騎家に居ないのか!』
夕陽『保育園だ!早く行かねぇと!』
朝陽『わかった!行くぞ!』
夕陽『何だよ、これ。どうなってんだ?何で皆死んでるんだ。』
朝陽『わかんねぇ。真城が関わってんのかもわかんね。今は急ぐぞ!』
夕陽『ああ』
~ 保育園 ~
夕陽『開いてねーぞ。』
朝陽『飛び越えるぞ』
夕陽『ああ』
朝陽『静かすぎねぇか』
夕陽『確かに。遊騎ー!』
朝陽『遊騎ー!』
夕陽『あっ!ここ、遊騎のクラスだ』
朝陽『行くぞ』
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