生きるべきか、死するべきか、それが疑問だ

6/7
前へ
/7ページ
次へ
朝陽『夕陽、いったん家に帰るぞ。制服じゃ逃げにくい。あと、わかってるよな?』 夕陽『ああ、わかってる。行くんだろ?』 朝陽『当たり前だ。じゃあな』 ~ 家 ~ 朝陽『一応、母さんに電話掛けとくか。』 [プルルル プルルルお掛けになった電話は只今出る事が出来ません] 朝陽『だろーな。よし、行くか。』 ~ 家 ~ 夕陽『母さん達大丈夫かな?まぁ、仕事は遠いところに行ってるから大丈夫か。じゃあ、行って来ます。あっ!』 ピンポーン♪ピンポーン♪ ガチャ 朝陽『おい、夕陽!ヤバいぞ!』 夕陽『何がだよ朝陽!!それと俺もヤバい!』 朝陽『何がって、外だよ!人が皆カチンカチンなんだよ!!それと、何がヤバいんだよ?』夕陽『どーいう事だよそれ!あっ!』 朝陽『どーした?』 夕陽『人が皆カチンカチン。』 朝陽『ああ』 夕陽『ヤバい!!遊騎がっ!!』 朝陽『えっ!遊騎家に居ないのか!』 夕陽『保育園だ!早く行かねぇと!』 朝陽『わかった!行くぞ!』 夕陽『何だよ、これ。どうなってんだ?何で皆死んでるんだ。』 朝陽『わかんねぇ。真城が関わってんのかもわかんね。今は急ぐぞ!』 夕陽『ああ』 ~ 保育園 ~ 夕陽『開いてねーぞ。』 朝陽『飛び越えるぞ』 夕陽『ああ』 朝陽『静かすぎねぇか』 夕陽『確かに。遊騎ー!』 朝陽『遊騎ー!』 夕陽『あっ!ここ、遊騎のクラスだ』 朝陽『行くぞ』
/7ページ

最初のコメントを投稿しよう!

6人が本棚に入れています
本棚に追加