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***゚゚゚***。。。
やっと
辿り着いた
愛しの我が家と
愛する男性<ヒト>の元へ
彼は優しい顔で
「おかえり、遅かったじゃないか」
と迎えてくれたけれど…
私が抱える二つの【果実】を見ると
とても悲しい顔をしました。
そして私を諭すようにこう言った。
「いいかい?…私たちの子供はもうこの世にいないんだよ…」
ヤメテ…………言わないで!
思い出させないでっ!……
「その子たちは本当のお母さんの所に返して来てあげなさい。」
「………っ!!」
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