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「だいたい、こんな仕事任された身にもなってください。私は忙しいんです。たく…さっさと校長室に行きますよ。」
「……」
副会長は大きな溜め息をついた。
…あら、こんなキャラだったの?
決してツンデレとかそんなんじゃなく、根っこから副会長ってそんなん?
こっちが溜め息つきたくなるわ。
「でも顔は結構いいですね。貴方なら別に大丈夫ですよ。」
「は?」
すると、いきなり副会長の顔が近づいてきて…
ちゅ…………て…キス!!?
離れようにもなかなか離れない。
そしてとうとう舌まで入れてきた。
「んふ…っあ……はっ…」
副会長は舌で歯列をなぞってくようにキスをする。
ヤバイ…どんどん力が弱くなっていく…。
だが、ここで重要なことを思い出す。
副会長って男……
!!!!
そして、我に帰り副会長の胸板めがけて力一杯のバンプをした。
ドンッッ!!
「いきなり、何ですか!?」
「おやおや、男は初めてでしたか…。」
「オレはノンケだっっ!!!」
精一杯の言葉と同時に怒りが収まらず、副会長をぶん殴ってしまった。
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