Bitter Sweet Irony

12/19
前へ
/156ページ
次へ
「わっ!げほ…っ!!」 ---なにしたんやて? 湯船の隣りに並んだ、でっかい身体の割にちっさい頭、力任せに乳白色のお湯の中沈めたったんや。 「やすっ!なに、すんね…んっ!!」 こっちの台詞や、も一回沈んでき。 「へ!?うえっ!ぶっ…!!!」 俺の突然の所業にお湯でも飲んでもたんか、若干涙目になっとるとこ、再び抑えこんだった。 ボケたつのくせに手ぇ煩わせおって。
/156ページ

最初のコメントを投稿しよう!

165人が本棚に入れています
本棚に追加