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その日も朝から練習だった。
先生は毎日7時30分に学校に来てくれ、私たちのダンスを熱心に考えてくれ、そして教えてくれた。
私は、先生とかなり親しくなった。
私は、毎日、ダンスの練習を少しすると、うちのクラスのまとまりの無さを先生に愚痴るのが日課になってしまっていた。
「でね、先生!
もうあーいう人たちどうしたら良いんでしょう?」
「うーん。
でも、もう少し経てば危機感を得るんじゃないかな??」
先生は、私が心が軽くなる返事をいつもくれた。
(先生と、話してる時間はあっという間に過ぎてくな…)
私は、先生と話している最中、いつもそんなことを考えていた。
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