プロローグ

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他人に興味がないだとか、 自分のことで精一杯だとか、 過去や未来にとらわれて現実を見ないだとか、 結局のところ本当の危機に迫られたときにしかそういったことに対する後悔を感じたりはしないのだと思う。 今まで自分のしてきたことが無駄に思えて急にこういうことを痛感したりする。 すべてを失った私に楽しかった過去が襲ってくるのだった。
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