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お話の続きは余り覚えていないけど、結羽とその後別れて、私は帰路に帰ったことだけを覚えている
今でも頭の中では風鈴の音が、不意に鳴る
最初は弱く寂しそうに、そして私が神社の前に行くと強く嬉々とした音が鳴り響く
数日して、私は勇気をだし、もう一度お参りをして記念に御札を貰おうと思った
なぜそう思ったのかは、今でもよくわからない
体がなんだか緩い恐怖をもとめていたのかもしれない
私は直ぐに準備をすると、夜中にも関わらず、神社へとあるきだした
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