夏休みと私

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お話の続きは余り覚えていないけど、結羽とその後別れて、私は帰路に帰ったことだけを覚えている 今でも頭の中では風鈴の音が、不意に鳴る 最初は弱く寂しそうに、そして私が神社の前に行くと強く嬉々とした音が鳴り響く 数日して、私は勇気をだし、もう一度お参りをして記念に御札を貰おうと思った なぜそう思ったのかは、今でもよくわからない 体がなんだか緩い恐怖をもとめていたのかもしれない 私は直ぐに準備をすると、夜中にも関わらず、神社へとあるきだした
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