4人が本棚に入れています
本棚に追加
今年の舞いは完璧の仕上がりだった・・・・・・完璧だったのに、親は許しはしなかった
完璧のはずの舞いに愚痴をつけ、自分達のストレスの捌け口として私を叱りつける
その行動がエスカレートし、学校の前や、友達の前でも平気で罵る
次第に近寄り難くなっていた私をみんな避けるようになった
以前友達だった人でさえ・・・・・
それ以来舞いをすることを辞め、私は神社の雑用をやることにした
学校も行かなくなり、朝早く出ては神社に行き、遅くに帰るという生活を繰り返した
ある日、私は神社周辺の掃き掃除をしていると、不意に声をかけられた
??「あんた・・・・・・・なに・・・・してんの?」
私は振り替えると、その姿を捉えると同時に手に持っていた箒を落とす
私に声を掛けてきた人物は・・・・・・お母さんだった
最初のコメントを投稿しよう!