御札の文字

4/6
前へ
/44ページ
次へ
翌日、いつものように朝布団と格闘を繰り広げ、暑さで身体にかかっていない布団を畳み 朝御飯の支度をするために、キッチンへと向かう と、いつも通りの私の部屋に少し異変があったことに気づく それは、ドア横に設置してある本棚の上にある昨日神社でもらった御札が、自己主張するかのようにたてかけられていた 香音「あれ?・・・・・いつ置いたんだろ・・・・・私」 私の記憶では、ベットに飛び込んだあと、すぐ寝てしまった 一度も御札には触っていない筈なのに、何故かそこに置かれていた 香音「やっぱり・・・・・怖いなぁ・・・・・」 私はこの怪奇現象がとても恐ろしく見えた
/44ページ

最初のコメントを投稿しよう!

4人が本棚に入れています
本棚に追加