ホストクラブ

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『俺よりイケメンが沢山居るから結ちゃん遊びにおいでよ!』 電話の向こうの響は楽しそうに言った。 (ホストクラブとは彼女が遊びに行って良い場所なのだろうか?) まぁ、わたしには最早そんな事はどうでもいい。 しかも奢ってくれると言う。 条件は満たしたので、わたしはホストクラブへ行ってみる事にした。 パチ屋と麻雀屋くらいしか最近は出掛けなかったわたしが、 Vホス系バンドと対バンする度に舌打ちをしていたわたしが、 ホストクラブデビューするのだ! 人生とは本当に何が起こるか分からないモノだと思う。
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