終わらない冬と夜

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霊夢 「何よー、藪から棒に」 魔理沙 「いやいやおかしいだろ。この季節に雪は絶対におかしい。異変だ異変」 霊夢 「だから何で私なの~?」 とわざとワガママを言ってみたりする。 魔理沙 「お前は巫女だろが!異変の解決は巫女の仕事!はい終わり!」 うるさいわねぇ。 ……私だって解決しようとしたわよ。ってゆーか起こる前に行動したわよ。 あれは冬の終わりごろ…… ── ──── ────── 霊夢 「よし、こんなもんでいいか」 今日はある行動を起こそうと思った。今から幽々子の所へ行って説得しようと思う。 前回の異変で未来が変えられる事が分かった。ならば、異変も起こらないようにできるのでは? 準備を終え、障子を開けた瞬間、自分の表情が固まったのが分かった。その理由は目の前にある人物がいたからだ。 Z 「や、どうも」 霊夢 「何の、用かしら?」ニコッ わざとらしい笑みを作り、とりあえず理由を聞いてみる。 Z 「それはこちらのセリフでもありますよ。何する気ですか、その重装備?」
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