犠牲と恩賞

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「どうしたの?」 先生が聞いて来た 「ちょっと距離感が…」 「ちょっとごめんね!!」 先生は慌てて俺を抱き上げベッドに座らせてペンライトを取り出して左目に当てた まぶしっ 次に右目に当てたた ………?? あれ?まぶしいない そこで初めて異変に気がついた 右目が見えてない?いやまったく見えてないわけではないと思う目を動かせば少しまぶしい 「この後精密検査を受けよう」 先生がペンライトをしまいながらいった 俺が頷くと 「あのー?拓馬くんはどうかしたんですか??」 ただひたすらおどおどしてたおばあちゃんが遠慮がちに聞いた 「いえ、目に異常があるかもしれないので精密検査を受けてもらいます。」 あるかもじゃなくてあるだろうな… 俺は心の中でおもっていた でもなぜか冷静でいた
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