目覚めたら

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和也「よっと。」 魔石に魔力を込めると一瞬光るとそこには。 和也「球体?」 俺の目の前には青色のビー玉みたいなやつが転がっていた。 ライド「名前つけろよ、そしたら能力分かるから。」 和也「えーっと、じゃあブルーで。」 ライド「まんまだな。」 和也「うるせー、分かりやすいからいいんだよ。」 すると頭の中に情報が流れてきた。 ライド「どんな能力だ?」 和也「ん?探知だってさ、何か知らんけど、まだ増えるみたいだ。」 ライド「変な能力だな。」 和也「うるせぇよ、まぁ魔武器も作れたし、もう帰るわ。」 ライド「何だ、もう帰るのか?」 少ししょんぼりしてる。 和也「まぁ、又来るから。」 俺はそう言って森の中に入っていく。 ライド「またなー。」 和也「ふぅ、魔武器使ってみるか。」 魔武器を呼び出し、探知の能力を使う。 和也「お、いたいた。」 おれがあと自然属性で持ってないのは雷だけ、 だからこの森にいる雷属性は、 雷ゴブリンランクC まぁ今の俺では勝てない。 和也「だから、吸収しまくるぞ~。」 と言うことで、やって来ました、魔アント、ランクD、の巣 こいつはでっかい蟻で拳位ある、そして集団更に魔力をいっぱい溜め込んでいる。 和也「おーい、出てこーい。」 巣の穴を枝でグサグサやると、あら不思議、蟻が一杯出てきました。 和也「いっぺんに行くぜ~、 我求めるは風、その、体を鋭き刃にして敵を切り刻め【グリーンハリケーン】」 中級の中級魔法、結構魔力を使うが、あと3発は撃てるんだよな~。 和也「まだ巣に一杯いるな~。」 探知で見てみると、30匹ほど倒したにも関わらず、 巣にはまだまだいっぱい居るようだった 和也「ふっふっ、俺はちゃんと考えてあるんだよ、 我求めるは土、我が命ずるままに動け【土の操り】」 中級の上級、ヤバい魔力切れだ…………蟻で回復だ。 俺は回りの蟻を吸収しながら、探知で巣の断面図を頭の中に出す。 和也「まずは入り口をふさいでー、巣の壁を針の様につき出す!!」 ゴゴゴゴゴ 軽い地鳴りが起きて探知で巣の生命反応が無いことを確認する。 和也「さーて、中の死体を俺の目の前に押し上げろ。」 土を操りやってみると軽く小山が出来た。 和也「いっぺんにいけるか?」 俺はちぎれる寸前まで体を広げ、何とか包み込んだ。 和也「暇だな~。」
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