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和也「んっ、あー、………眠む…。」
自然と目が覚めたのでブラックドアーを消して外に飛び出る。
和也「今日も属性集めるか~。」
この森には運良く自然属性の持っている、
魔物が居るので取り敢えずそれを集めようと思う。
和也「この水ヘビ行こうかな。」
Fランクのヘビで最初に行った湖に居るようだ。
和也「んー、あったあった、あれ?何かでかくなってね?」
湖にたどり着いたのはいいが明らかに俺の体が大きくなっていた。
和也「太った?………よし元の大きさに戻れっと。」
そう体を操ると戻ったので、水ヘビを探すとする。
和也「えー、何々水ヘビは水面を叩いたりすると、
集団でよってくる、か。」
俺は出前の水面を近くの枝でバシャバシャと叩く。
「「「「「「シャーーーー」」」」」」
すると直ぐに水ヘビが飛び出してきて、
俺を見つけると陸に上がってきた。
和也「1…2………六匹か。」
「カーー」
いきなり中の一匹が水を線のように吐き出してきた。
和也「あぶねっ!!」
反射的に形を変えて避けたが、
避けた水が後ろの木を軽く削った。
和也「あれって、当たったらヤバくね?」
もう一度水ヘビを見ると今度は全員で水を撃ってきた。
ビシィァ!!
和也「痛った…、あれ?傷は無いのか?」
おかしいな、あれだけの威力なら穴が空くと思ったのに。
和也「まぁ、取り敢えずは…我求めるは闇、その、掴めぬ闇で光を拘束せよ【ダークロープ】」
初級魔法の中級のダークロープを発動させると地面が、
闇に染まりそこから闇で出来たロープが、
六匹のヘビをまとめて拘束する。
和也「口も拘束しろ。」
中の一匹が水を射ってこようしたので拘束する。
和也「生きてても魔力取れるかな?」
ヘビの体に触れてやってみるが、
駄目だったので、次は気絶させる。
和也「お、今度は出来たな。」
どうやら気絶させると出来るようだ。
和也「まぁ吸収しなくちゃならんから、死んでもらうけど。」
俺はロープを締め上げ、頭の骨を折る。
和也「いっぺんには無理だな……………いや、さっき縮まった分でかくすれば良いのか。」
やってみるとギリギリ入ったので、吸収していく。
和也「もう面倒いし、詠唱全部覚えるか。」
そろそろ本を返しにいく頃だと思うので、
この本に載っている全部の詠唱を三時間ほどで覚える。
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