0人が本棚に入れています
本棚に追加
/4ページ
扉の向こうには物音すら立たない街があった
「ひどい…
人の気配すらない…」
そんなことよりもこの世界の平和のためにも足を進めなくては…
足をすすめるも、敵は一人も出てこない
結構登ったところで数人が倒れていた
「あんたは…勇者なのか…」
「あんたはこの街の人か!?
何があったんだ??」
「魔王が…」
そのまま喋らずに倒れてしまった
息はあるため死んではいない
「俺がなんとかしてやるからな…」
その人の手を握ってさらに足をすすめると
魔王の部屋なのだろうか…
あからさまに高級そうな黒い扉が現れた
ほかの道を探すがどうやらここが最上階に続く階段がある扉らしい
ということはこの先に…
扉を開けたら大きな階段があり
どうやら最上階に向かっているようだ
「待ってろ魔王!!!!!」
階段を駆け上がった
最初のコメントを投稿しよう!