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くっそぉ
この怪力女おもいっきしぶちやがった
俺は赤く腫れた頬を冷やす
「お兄ちゃんはこの子をどうするつもりなの?」
急にあみはナオを抱っこしながら冷静に話した
「どうするっていったって…ナオの親は俺の知り合いかもしれないし…」
俺の名前知っているし少なからず一度はあっている人物だろ
「警察には頼まないの?」
「頼めるかよ!俺、父親かもしれないんだぞ!全く記憶にないけ…DNA鑑定してみろまで書かれてるんだ」
それにまわりに知れても大変だ
騒ぎになるに違いない
「とりあえず母親がみつかるまではうちで預かろう」
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