入学

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結構サイズが大きい。 『えっ?』 部屋の玄関から中を見ると男の子がいた。 お互い固まりなかなか言葉が出てこない。 頼の見たことのあるこの人物は…。 『多良間くん…?』 『えっと…ナントカ頼』 頼は口の端をくいっと上げ苦笑いし、目の前にいる【多良間琅-タラマ ロウ-】をみる。 『月浪頼-ツキナミ ヨリ-!同じ執行委員でしょー!』 多良間琅はそっかと笑う。 『今年の執行委員って2人なんだってさー。よろしく。琅でいいよ』 琅は玄関まで歩いてきた。 頼とは頭1つ分身長が違う。 『……ねぇ…ここの部屋?』 『え?そう言われたけど』 頼と琅は互いに顔を見合った。 『まさか…』 2人同時に発言する。image=466778988.jpg
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