47人が本棚に入れています
本棚に追加
「そりゃ健くんを迎えに行くまでは僕の仕事でしたよ?でも説明系とかは普通おおさまの仕事でしょ?」
「うわー、ムカつく剣だわ。ベルお前」
王様は嫌そうな顔をして剣との会話を終えこちらへ向いた。
そんなに説明するのが嫌なのか。
いや、まずその剣に任せようとする事自体が間違ってんだと思う。
そいつ説明省いたからな?ww
「ほいじゃまぁ…はい、健。お前は選ばれた戦士だ。よろしくね」
「うん、死ね」
俺は笑顔でこう返した。
約二秒で返事するなんてそうは無いわ、うん。
「どーせするならちゃんと説明してくれ」
「ねぇ、健ってなんであんなに冷たいの?ドライなの?」
「おおさま、だって…健くんは」
「「ア〇ヒスゥゥパァァドラァァイ!!www」」
俺は王の間に置いてあった花瓶を思いっきり王に投げつけた。
すると王の目はキラリと光り、今までにない真剣な眼差しに変わり身体を反らした。
花瓶が当たってから。
「いや、ほんと。マジごめん。ワシ調子乗りすぎた。」
「わかればいい、おっさん。だから早く説明しろよ」
「サー、イエッサ」
最初のコメントを投稿しよう!