47人が本棚に入れています
本棚に追加
「健くん、まず君に拒否権は無いんだよ?」
「いやいやいや、怖いし面倒くさいし」
「そんな理由で違う世界を守る使命放棄!?」
いちいちオーバーリアクションな剣だな。
てか嫌だなぁ…
違う世界に行って戦ったりしたら死んじゃうかもじゃないか…
「言いたい事は分かるよ?健くん……異世界に行ったらその子のおっぱいが眺められないから嫌なんでしょ?」
「折るぞ?」
俺はやれやれと正樹と佳苗の方を振り向くと…
「健…私のことそうゆう風に見てたの?」
涙ぐみながらおっぱい…間違った、佳苗が言う。
「最低だな、健」
冷たい目で正樹が俺を見る。
何でだよ、俺を少しは信じてくれよ正樹。
お前クールキャラだからってすかしてんじゃねーぞ。
「おっぱいは向こうでも見れますよ、健くん。むしろ向こうの世界を救ったならば女の子にモテモテ!!女子高生からもチヤホヤ!!」
「行くわ」
「健…即答はないんじゃないのかな?私ちょっとショックだよ?」
仕方がない。
分かってくれおっぱい…
俺も一人の男の子なんだよ…
最初のコメントを投稿しよう!